陰陽師と占い/6月27日更新
日本の占いの基盤となる陰陽師といわれる人々がいたことはみなさんもご存じですよね。
平安時代に陰陽師と呼ばれる人達が、占いや五行を通じて活躍していました。 特に、朝廷などの身分の高いポジションの人ために占いや天文を行っていたといわれています。陰陽師にはいろいろな階級がありました。
その階級は、身分が高いほど上がりやすかったとされています。
この時代から、階級社会はあったのですね。
陰陽師の中でも、安倍晴明とい有名な陰陽師がいます。
もともと身分が高いとはいえませんでしたが、実力があったため、出世したといわれております。
また、陰陽師のなかでも最上級の地位まで登りつめ、陰陽道を広めていきました。暦や易などを教える先生でもありました。
占いの歴史上の人物では、一目おかれる存在です。
帝の政治にも深く関わっていたという説もあります。
陰陽五行を使いこなし、沢山の役職を持ち、帝のためにも占いをしたりや相談役を担っていたようです。
平安時代には、次第に占いや天文が盛んになって、世の流れを陰陽師が解読したそうです。
占いが今に受け継がれたのも陰陽師のおかげかもしれませんね。
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